絶対音感のひとつの形態として、ラベリング能力というものがあります。
ラベリング能力というのは、ある音が、どの音程にあてはまるかを認識する能力です。
現代においては、一般的に1オクターブの中の12個の音を使って音楽を作ります。。ラベリング能力というのは、ある音がこの12個の音のうちどれにあてはまるのかがわかる能力を指します。
本来は音は、1オクターブ中に無数存在しています。
イメージしやすいところでは、トロンボーンの音を思い出してみて頂けるといいと思います(トロンボーンを使った演奏で、よく低い音から高い音まで連続的に変化する音を出していることがあると思うのですが、わかるでしょうか?)。
また人の声も必ずしも12個の音程しか出せないわけではなく、それらの音程の中間の音を出すことができます。
このように本来は音は無数にあります。
でも、現代の音楽では、その中から、よく使う音12個をピックアップして音楽を奏でています。
絶対音感の「ラベリング能力」とは、この12個の音のどれにあてはまるかを認識する能力なのです。