ピタゴラス律というのは、純正5度の関係を使って、1オクターブの中に「ドレミファソラシ」の音程を並べる方法をいいます。
ドを起点にして、純正5度上の音をどんどん作っていくと、
ド→ソ→レ→ラ→ミ→シ→ファ#の音ができます。
今、書いていて気づいたんですが、このピタゴラス律の音の並びは、NHK教育でやっている「ピタゴラスイッチ」のオープニング局の音の並びと一緒ですね。まさか、番組名に掛けて、ピタゴラス律のようなフレーズを作ったのだとしたら、すごいですね・・・
あれ、「ファ」の音が出てこない、と思われるかもしれませんが、ファの音は、ドの純正5度下の音として作ります。
こうして、ピタゴラス律による「ドレミファソラシ」の音ができます。
さて、この音律の特徴は、5度の和音が綺麗に響き、メロディも比較的綺麗に響く、という点にあります。
但し、ドとミ等の3度の和音は濁った響きとなってしまうため、和音の響きを聞かせるような音楽には不向きです。